プールから上がって、ロッカーでゴーグルを外した瞬間。鏡に映った肩や背中を見て「泳いでいるのに、思ったほど体が変わっていない気がする」と感じて、スマホで「水泳選手 筋肉」と打ち込む。
最短ルートはシンプルで、泳法ごとの“主役の筋肉”を整理したうえで、体幹と肩甲骨まわりを先に整え、週2回の補強を足すことです。これで「何を鍛えるべきか」の迷いが減り、練習の手応えが戻ってきます。
まず知りたいのは「水泳で鍛えられる筋肉」が部位ごとにどう違うか
水泳は全身運動ですが、体の変化として「見えやすい場所」と「効いているのに実感しにくい場所」が分かれます。見えやすいのは、肩〜背中の厚み、胸まわり、腕のラインです。一方で実感しにくいのは、体幹の安定、肩甲骨の動きの滑らかさ、股関節主導のキックの連動です。ここが曖昧なままだと、努力量は増えても狙った変化が出にくくなります。
泳いでいるのに変化が出ないと感じるときは、やり方が間違いというより「効かせたい場所に仕事が乗っていない」状態が起きがちです。たとえば、呼吸のたびに体が沈む人は、体幹が“姿勢を保つ仕事”に追われて、推進に必要な連動が後回しになります。肩が先に疲れる人は、肩関節だけで水を掻く割合が増え、背中の大きい筋肉(広背筋など)に仕事が移りにくいことがあります。
ここで押さえておきたいのは、「筋肉の名前を全部覚える」ではなく、「自分がどの部位で疲れて、どこが張らないか」を先に観察することです。次の章で泳法別に整理すると、自分の状況が言葉にできるようになります。
泳法が変わると、鍛えられる筋肉の主役も変わる
泳法別の違いを一度並べると、今の練習で“どこに仕事が乗っているか”が見えてきます。
| 泳法 | 上半身で主に働きやすい部位 | 体幹で主に働きやすい部位 | 下半身で主に働きやすい部位 | 体感しやすい疲労 | 崩れやすいポイント |
|---|---|---|---|---|---|
| クロール | 広背筋・大胸筋・上腕三頭筋 | 腹斜筋(回旋)・体幹安定 | 臀筋・腸腰筋(キック連動) | 肩前〜腕 | 呼吸で体がぶれる/腕だけで掻く |
| 背泳ぎ | 広背筋・三角筋後部・上腕 | 腹斜筋(回旋)・背部の安定 | 臀筋・ハムストリング | 肩後ろ〜背中 | 腰が反りすぎる/手の入水が乱れる |
| 平泳ぎ | 胸・腕よりも“タイミング”依存 | 体幹の姿勢保持 | 内転筋・臀筋・ふくらはぎ | 股関節〜内もも | キックが膝主導/腰が落ちる |
| バタフライ | 大胸筋・広背筋・肩まわり | 体幹の屈伸連動 | 臀筋・ハムストリング | 腰〜肩 | うねりが途切れる/肩に集まる |
表を見たうえで、泳法ごとの“効き方”をもう少し具体にします。
クロールで効きやすいのはどの筋肉か
クロールは「水を後ろへ押す」局面で、背中の大きい筋肉が主役になりやすい泳法です。腕で水を掻いている感覚が強いときほど、実際は肩と腕に負担が寄りやすく、背中の仕事が薄くなります。呼吸のたびに体がぶれる人は、体幹が推進ではなく姿勢の立て直しに使われ、効率が落ちやすいです。
朝イチで体が硬い日にクロールを泳ぐと、肩が重く感じるのに背中が張らない、ということが起きます。これは“肩で掻き始める”クセが出やすい場面です。まずは、背中で水を捉えたまま体幹で回旋する感覚を優先すると、疲れ方が変わります。
背泳ぎで効きやすいのはどの筋肉か
背泳ぎは回旋を使いながら、背中側の筋肉で水を押し続ける泳法です。クロールと似ていますが、姿勢の作り方が違い、腰が反りやすい人は腹部の安定が抜けて肩と腰に負担が寄ります。
練習の終盤、背泳ぎで腰がだるくなる人は、体幹の安定が切れて脚が沈み、肩で取り返そうとしがちです。背泳ぎは「肩を回す」より「体幹で姿勢を保って回旋する」感覚を先に作ると、肩の疲れが遅れてきます。
平泳ぎで効きやすいのはどの筋肉か
平泳ぎは、上半身の筋力よりも下半身のキックの質とタイミングが結果を左右しやすい泳法です。内ももや股関節まわりに効きやすい一方で、膝主導で蹴るクセが出ると、推進が減って疲労だけが増えます。
仕事帰りで股関節が固い日に平泳ぎをすると、膝が先に開いてしまい、内ももが張る割に進まない、という感覚になりやすいです。股関節から脚を動かせる準備(可動域と筋の働き)を整えると、同じ練習でも「効き方」が変わります。
バタフライで効きやすいのはどの筋肉か
バタフライは、体幹の屈伸とうねりが途切れると、一気に肩と腰に負担が集まります。胸〜背中の強さだけで押し切ろうとすると、後半でフォームが崩れやすい泳法です。
レースペースのセットで、最初は気持ちよく泳げるのに後半で手が重くなる人は、体幹の連動が切れて腕で持ち上げ始めている可能性があります。バタフライは“うねりの連続”が作れたときに、肩の消耗が減っていきます。

「腕を鍛えるべき?」の迷いは、体幹と肩甲骨を見直すと減っていく
腕を鍛えるかどうかで迷う人ほど、実は「腕に仕事が集まりすぎている」ことが多いです。水泳は腕だけの競技に見えて、体幹と肩甲骨まわりが先に整うと、腕は“最後の伝達役”になり、同じ練習でも疲れ方が変わります。水泳の動きでは体幹が姿勢と回旋を作り、肩甲骨が腕の土台として安定します。この順番が崩れると、肩関節が土台の役割まで背負ってしまいます。
体幹がうまく使えると、同じ泳力でも疲れ方が変わる
体幹が働くと、呼吸やローリングで体がぶれにくくなり、手が水を捉える時間が増えます。結果として「頑張って掻く」感覚が減っても進むようになります。逆に、体幹が抜けた状態だと、呼吸のたびに体が沈み、その立て直しで肩と腕が消耗します。
たとえば、泳いでいる最中にゴーグルへ水が入りやすい人は、頭や体のブレが出ているサインになりがちです。体幹が安定すると、視線と姿勢が揃い、呼吸も落ち着きます。似た場面として、長水路で後半に蛇行しやすい人も、体幹の安定が切れたタイミングで手の入水が乱れやすいです。まずは体幹が“崩れない土台”を作ることが、最初の一手になります。
肩甲骨まわりが安定すると、肩の負担が減りやすい
肩甲骨は腕を支える土台です。肩甲骨が安定しないと、肩関節が小さな範囲で無理に動き、違和感が出やすくなります。泳ぐ回数が増えるほど、この差が疲労と痛みに出ます。
練習後に肩の前側が詰まる感じがある人は、腕を前に入れた瞬間の姿勢が崩れていることがあります。デスクワークの日は胸が固まりやすく、肩甲骨が動きにくいので、同じ練習でも肩に集まりがちです。肩甲骨まわりの安定と動きが揃うだけで、同じフォームでも“水を掴む感覚”が戻りやすくなります。
うまくいかない人ほど“腕だけで掻く”状態になりやすい
「今日はなんだか進まない」と感じる日は、腕の力を足して解決しようとしがちです。ただ、それを続けると肩が先に限界になり、タイムも体型も伸びにくくなります。腕だけで掻く状態は、体幹と肩甲骨の順番が崩れた結果として起きることが多いからです。
実際によくあるのは、息が上がるセットでフォームが小さくなり、手が外へ流れて肩の前側だけが張るケースです。戻し方は「掻く量を増やす」ではなく、「姿勢と肩甲骨を戻す」方向になります。次の章では、泳ぐ以外で伸びる場所も含めて、努力の当て先を整理します。

タイムを伸ばしたい人は「泳ぐ以外で伸びる場所」がある
伸び悩みが長い人ほど、「泳ぐ回数を増やす」以外の伸ばし方を持っていないことがあります。水泳は技術競技ですが、スタートとターン、姿勢の維持、疲労で崩れない土台は“泳ぐ以外”で補える部分です。泳ぐだけで詰まっているなら、練習の質を守るために、外側から支える選択が効いてきます。
スタートとターンで失速している人が最初にやるべきこと
スタートとターンは、泳力が同じでも差が出やすい局面です。ここで失速している人は、脚の押し出しや体幹の固定が弱く、入水後の姿勢が崩れていることがあります。
たとえば、ターン直後に息が上がりやすい人は、水中で姿勢が崩れ、抵抗が増えている可能性があります。派生シーンとして、混雑レーンでターンが雑になりやすい日も同じで、押し出しと姿勢が揃わないと、毎本小さく損をします。まずはターン後に「まっすぐ伸びた姿勢を保つ」ための体幹の固定が、伸びやすい入口になります。
ドライランドを入れると伸びやすい局面がある
ドライランドを入れる価値は、筋肉を大きくすることだけではありません。フォームが崩れにくくなり、練習の意図が最後まで通ることが大きいです。特に体幹の安定、肩甲骨まわりの土台、股関節主導の動きは、プールでの反復だけだと“崩れたまま上達する”ことが起きます。
朝イチで泳ぐ人は、体が起きていない状態でフォームが崩れやすいので、短い補強でスイッチを入れるだけでも変化が出ます。逆に夜遅い練習では疲労で崩れやすいので、補強の目的は「追い込む」より「土台を保つ」になります。
泳ぎの練習と筋トレのバランスで迷ったときの考え方
泳ぎの練習を減らしてまで筋トレを増やす必要はありません。迷ったときは、泳ぎの質を守るために必要な“最小限”を先に確保します。泳ぎで崩れが出る場所が、補強のターゲットです。
具体的には、肩が先に限界なら肩甲骨の土台、呼吸でぶれるなら体幹、キックが弱いなら股関節主導の動きです。次の章では、週2回で回る最小セットに落とし込みます。
週2回で回せる「最小ドライランド」があると迷わない
全部やらなくていい。時間に合わせて“ここまで”で止めてOK。
| 取り組み方 | 起きやすい結果 | 伸びやすい局面 | つまずきポイント | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 泳ぐだけ | 技術は上がるが、崩れが残ると伸びが鈍る | 慣れた距離の反復 | 肩や腰に集まりやすい/体型変化が読みにくい | まず泳ぐ習慣を作りたい人 |
| 泳ぐ+週2の最小ドライランド | フォームが崩れにくく、練習の質が保ちやすい | 後半の粘り/ターン後/呼吸の安定 | 追い込みすぎて疲労が残る | 伸び悩みを抜けたい人、痛めたくない人 |
表で選んだ判断が正しいと感じられるのは、最小セットが「狙いを外さない」からです。週2回の補強は、筋肉を増やすための時間ではなく、泳ぎで起きる崩れを先に潰す時間です。ここを外すと、泳ぐほど“崩れた動き”の反復になり、肩や腰に負担が集まりやすくなります。
まずは“体幹・肩甲帯・股関節”から外さない
最小セットの中心は、体幹の安定、肩甲骨まわりの土台、股関節主導の動きです。ここを押さえると、クロールと背泳ぎの回旋、平泳ぎのキック、バタフライのうねりが崩れにくくなります。
たとえば、家で10分だけ取れる日でも、体幹→肩甲帯→股関節の順で“動きの準備”をするだけで、翌日の練習の質が変わります。派生シーンとして、出張や旅行でプールに行けない週でも、最小セットを回しておくと、復帰した日にフォームが戻りやすくなります。次にやるべきことは「回数を増やす」ではなく、この3点を毎週落とさないことです。
きつい筋トレより、フォームを守れる補強の方が効く
水泳の補強は、重量を追うより「狙いの部位が働くフォーム」を守ることが重要です。きつすぎる補強は疲労を残し、泳ぎのフォームを崩します。
練習前に追い込みすぎて肩が上がったまま泳ぐと、水を捉える位置が乱れやすくなります。逆に、軽い負荷で肩甲骨が安定する感覚を作ってから泳ぐと、同じ練習でも背中に仕事が乗りやすいです。朝練の前は“起こす”、夜練の後は“整える”と考えると、補強が続きやすくなります。
プール練習とセットで崩れにくい1週間の組み方
週2回の補強は、泳ぎの質を守るために「泳ぎと干渉しない位置」に置きます。たとえば、きついセットの翌日に重い下半身を入れると、キックが崩れやすくなります。
実際によくある失敗は、補強で疲労が残り、プール練習の意図が通らなくなることです。戻し方は、補強を軽くし、フォームが崩れない範囲で回すことになります。次の行動は、週の予定を見て“2枠だけ”確保し、他は泳ぎの質を優先することです。
肩や腰を痛めたくない人が先に知っておくべき注意点
ムダ足になりやすい選択を先に潰す。
| 体のサイン | 起きやすい原因の方向 | まず見直す場所 | その日は避けたいこと | 次の一手 |
|---|---|---|---|---|
| 肩の前側が詰まる | 肩甲骨の土台が不安定/腕で掻く割合が増える | 肩甲骨の安定と可動 | 痛みを我慢して距離を増やす | 補強は軽く、フォーム優先で泳ぐ |
| 練習後に腰がだるい | 体幹の安定が切れ、反りで耐えている | 体幹の固定と姿勢 | うねりを大きくしすぎる | 姿勢を整え、距離より質に戻す |
| 平泳ぎで膝がつらい | 膝主導で蹴っている | 股関節主導の動き | キックだけを強くする反復 | 股関節の動き作りを先に入れる |
痛みや違和感がある人にとって一番怖いのは、「原因が分からないまま続けて悪化する」ことです。上の表は診断ではありませんが、見直す順番を間違えないための地図になります。ここを外すと、努力の当て先がズレ、余計に不安が増えます。
いわゆるスイマーズショルダーが起きやすい条件
肩の違和感は、泳ぐ量だけで決まるわけではありません。肩甲骨の土台が不安定な状態で反復が増えると、肩関節が小さな範囲で頑張り続けて、詰まり感が出やすくなります。
たとえば、フォームを意識しているのに肩の前が張る人は、入水位置やリカバリー以前に、肩甲骨が“落ち着く場所”を失っていることがあります。派生シーンとして、デスクワークが続いた週は胸が固まり、肩が前へ出やすいので同じ練習でも違和感が出やすいです。次にやるべきことは、距離を増やす前に、肩甲骨の土台を整えることです。
平泳ぎやバタフライで腰がつらい人の見直しポイント
腰のだるさは、体幹が安定せず反りで耐えているときに起きやすいです。平泳ぎの姿勢、バタフライのうねりの大きさ、キックのタイミングが重なると、腰に集まりやすくなります。
練習後半ほど腰が重いなら、フォームが崩れた状態で反復している可能性があります。似た場面として、テンポを上げたセットでうねりが乱れたときも同じで、腰で持ち上げようとすると負担が増えます。次の行動は、うねりを大きくするのではなく、姿勢と体幹の固定から戻すことです。
痛みがある日は“やらない判断”も練習のうち
痛みがある日まで「いつも通り」を続けると、不安が積み上がりやすくなります。泳げない日を作るのは損に見えますが、実際は“崩れた反復”を減らすための判断です。
泳がない代わりに、体幹と肩甲帯の軽い補強や、可動域を整えるだけでも、次の練習の質が戻りやすくなります。派生シーンとして、大会前で焦る時期ほど無理をしがちですが、ここで痛みを悪化させると最も遠回りになります。次に取るべき行動は、痛みがある日は距離ではなく「整える」側へ寄せることです。
ここまで読めば、自分の優先順位が決められる
買うものを間違えないために、順番だけ先に固定する。
| 目的 | 最優先 | 次点 | 避けたいこと | 週2回の補強例(方向性) |
|---|---|---|---|---|
| 体型を変えたい | 肩甲帯の土台+背中で捉える感覚 | 体幹の安定 | 腕だけで追い込む反復 | 肩甲帯の安定+体幹+背中の連動を軽負荷で |
| タイムを伸ばしたい | 体幹の安定(崩れない) | スタート/ターンの押し出し土台 | 疲労を残してフォームを崩す | 体幹固定+股関節主導+ターン後の姿勢を支える補強 |
| 痛めたくない | 肩甲骨の安定と可動 | 体幹の姿勢維持 | 痛みを我慢して距離を増やす | 整える系の補強(可動域+安定)を短時間で |
この表の良さは、読者が「全部やる」から解放されることです。目的が違えば、優先すべき土台も変わります。優先順位を決めずに動くと、今日の気分で追い込みが増え、疲労や不安が残りやすくなります。
ここまでで決めるべきことは、今週の自分にとって“最優先の土台”がどれか、という一点です。そこが決まると、泳いだあとに感じる張りや疲労の位置が変わり、練習の手応えが戻ってきます。
体型を変えたい人が優先するべき順番
体型目的の人は、見える場所(肩・背中)に効かせたい気持ちが強くなります。ただ、腕に集めると肩が先に疲れ、結果として背中の仕事が薄くなりがちです。
プール後に背中が張らないなら、まず肩甲帯の土台と体幹の安定を整え、背中で捉える時間を増やす方向が近道です。次の行動は、補強は軽く、泳ぎは“背中が使えるフォーム”を守ることです。
タイムを伸ばしたい人が優先するべき順番
タイム目的の人は、距離や本数を増やしがちです。ただ、後半で崩れるなら、練習の意図が通りません。体幹の安定が切れると、呼吸、入水、キックが全部ズレていきます。
まずは崩れない土台を作り、スタートとターンの失速を減らすと、同じ泳力でも結果が変わります。次にやるべきことは、伸び悩みが出る局面を一つ選び、そこに補強を当てることです。
痛めたくない人が優先するべき順番
痛めたくない人は、頑張るほど不安が増えやすいです。安心して続けるためには、肩甲骨の土台と体幹の姿勢維持を先に整え、痛みの出にくいフォームを守ることが最優先です。
違和感がある日は「整える」に寄せ、痛みがない日は“崩れない範囲の質”を積み上げる。次の行動は、この2つを週の中で使い分けることです。

よくある質問(短く回収)
Q. 泳ぐだけでも水泳選手みたいな体になりますか?
泳ぐ量だけで決まるというより、泳法に合った主役の筋肉が働くフォームと、体幹・肩甲骨の土台が揃うかで変化の出方が変わります。
Q. 筋トレをすると肩が太くなりすぎませんか?
水泳の補強は重量を追うより、土台を安定させてフォームを守るために入れると、過度に“増やす”方向に寄りにくくなります。
Q. 肩や腰に痛みがあるときは続けても大丈夫ですか?
痛みがある日は距離を増やさず、フォームが崩れない範囲か、整える補強に寄せる判断が安全です。強い痛みや日常生活で支障がある場合は、医療機関での相談を優先してください。
執筆者
[著者情報]
この記事を書いた専門家
田村(タムラ)
ボディメイク実践者 / 行動×身体構造アプローチ自身もかつては、自己流のダイエットやトレーニングで何度も遠回りを経験。
パーソナルトレーニングを受けながら、柔道整復師の専門的指導のもとで身体の使い方・回復・負荷設計を見直し、23kgの減量に成功。その成果として、2025年APF埼玉大会5位・全国11位を獲得。
「気合いや根性」ではなく、身体構造・回復・行動設計を重視した再現性のあるアプローチを強みとする。
- Strength Training in Swimming(PubMed Central / NIH):水泳における筋力トレーニングの位置づけと、設計論点の根拠として参照
- Effect of Different Types of Strength Training on Swimming Performance(PubMed Central / NIH):泳ぎのみと比較した“併用”の効果を説明する根拠として参照
- Swimmer’s Shoulder(NCBI Bookshelf / NIH):肩の違和感・過用障害の一般的な整理と注意喚起の根拠として参照
- USA Swimming(肩の障害予防に関する公式記事):競技団体の観点で“肩を痛めない”考え方を補強する参照先



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